意志が弱いんじゃない。続かないのは「仕組み」がないだけでした

生活習慣

「よし、今日から筋トレするぞ」

そう決めた3日後には、もうやらなくなっている。
そんな経験は、ありませんか。

ジムを契約したのに、気づけば幽霊会員。
参考書を買ったのに、最初の10ページで止まっている。
そして「自分はなんて意志が弱いんだ」と、自分を責める。

私も、まったく同じでした。

でも、あるとき気づいたのです。
続かないのは、意志が弱いからではありません。
「仕組み」がないだけでした。

この記事では、ジムに通えなかった私が、筋トレを毎日続けられるようになった「仕組みの作り方」をお話しします。
根性の話は一切しません。
むしろ、根性がなくても続く方法の話です。

第1章 「意志が弱いから続かない」は、たぶん間違いです

この章では、そもそもなぜ続かないのか、という話をします。

私は昔、ジムを契約していました。
入会したときは、やる気に満ちていました。
「これで理想の体になるぞ」と。

でも、現実はどうだったか。
仕事終わりに、ジムへ向かう。
これが、どうしてもできませんでした。

疲れて家に帰りたい体を、わざわざ別の場所へ運ぶ。
気づけば、週に1回。
もっと少ない週も、ざらにありました。

当時の私は、自分を責めていました。
「意志が弱いからだ」と。

でも今なら分かります。
悪かったのは、意志ではありません。
「ジムに通う」という、続きにくい仕組みを選んでいたことです。

意志の力は、スマホの充電みたいなものです。
朝は満タンでも、夜には減っています。
その減った状態で「さあ頑張れ」と言っても、無理があります。

だから、意志が満タンでなくても動く仕組みを作る。
これが、続けるための出発点でした。

第2章 ジムをやめて、家に着いた瞬間にやることにした

この章では、私が最初に変えた一手をお話しします。

考えたのは、シンプルなことでした。
「ジムに通う」のがしんどいなら、通うのをやめればいい。

そこで私は、家に着いたら、その瞬間に筋トレをすることにしました。
着替えもしない。
どこにも移動しない。
帰ってきた勢いのまま、床で腕立て、腹筋、スクワット。

「移動」という一番大きな壁を、まるごと消したのです。

ここで、正直にお伝えしたいことがあります。
これは、人によります。

ジムで、周りの人が頑張っている姿を見ると燃える。
そういう人は、迷わずジムへ行くべきです。
その人にとっては、ジムが一番続く仕組みだからです。

私は、周りが頑張っていても、あまり関係ないタイプでした。
だから、自宅が合っていた。
それだけの話です。

大事なのは「正しいやり方」を探すことではありません。
「自分に合うやり方」を見つけることです。

第3章 「風呂の前」に変えたら、何の苦労もなくなった

この章が、この記事で一番伝えたいことです。
続ける仕組みを、どう磨いていくか、という話をします。

家で筋トレをすると決めた最初の頃、私はきっかけ探しをしていました。
「歯磨きをしたら、筋トレ」
「トイレに行ったら、筋トレ」

何かの行動を、筋トレのスイッチにしようとしたのです。
でも、これはうまくいきませんでした。

理由は、汗です。
お風呂に入った後に筋トレをすると、また汗をかいてしまう。
「せっかくさっぱりしたのに」という気持ちが、邪魔をするのです。

そこで、順番を入れ替えました。
お風呂の「前」に、筋トレをする。
そして、汗だくになった服は、その足で洗濯機へ入れる。

これが、私にとっての正解でした。

汗をかいても、どうせこれから風呂に入る。
汚れた服も、その場で洗濯機に入るから、部屋も散らからない。
「やりたくない理由」が、一つも残らなくなったのです。

続ける仕組みづくりは、川の流れに似ています。
水は、低いほうへ自然に流れます。
無理に押し上げようとするから、しんどい。

だったら、やることが自然と「低いほう」になるように、地形のほうを変えてしまう。
風呂の前に筋トレを置くというのは、まさにその地形いじりでした。

第4章 回数は決めない。まず20回やってから決める

この章では、最初の一歩をさらに軽くする方法をお話しします。

もう一つ、私がやめたことがあります。
それは「今日は何回やる」と、先に決めることです。

「30回やらなきゃ」と思うと、始める前に気が重くなります。
その重さが、サボる言い訳になります。

だから私は、回数を決めません。
とりあえず、全部20回くらいから始める。
そして、やっている最中に「今日はもう少しいけそうだな」と、その場で決める。

大事なのは、質でも量でもありません。
「まず始めてしまう」ことです。

始めさえすれば、体は勝手に動き出します。
やる前が一番おっくうで、やり始めると案外いける。
これは、掃除や勉強とまったく同じですよね。

「ちゃんとやろう」と思うほど、人は動けなくなります。
「とりあえず10回だけ」で、いいのです。

まとめ

続けるコツは、意志の強さではありません。
自分が、意志ゼロでも動いてしまう「仕組み」を作ることです。

私の場合は、ジムをやめて、風呂の前に、着替えずにやる、でした。
でも、これがそのままあなたの正解とは限りません。

大切なのは、いろいろ試して、自分に合うものだけを残していくことです。
男磨きは、他人の正解を丸暗記することではなく、自分で試す実験に近いと、私は思っています。

まずは今日、一つだけ。
着替えも、場所の移動もなしで、その場で腕立てを10回だけやってみてください。
たった10回で大丈夫です。

その「10回」が続けば、体は少しずつ変わり始めます。
私も、そうやって変わってきました。
一緒に、続けていきましょう。

私も、まだ男磨きの途中です。
これから、変わっていく過程を、そのまま発信していきます。
よかったらフォローして、一緒に進んでもらえるとうれしいです。
一人で頑張るより、そのほうが、きっと続きますから。

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